新築工事P4
新築工事 -時が経てば分かる住まいづくり-
木工事
素材を生かした大工が造る家 藤沢市・M様邸
■ 土台敷き
土台は、現場で防腐処理を行い基礎にアンカーボルトで確実に固定
■ 火打ち土台
最後に火打ちを入れ土台を固める、横揺れ変形を防ぐもので、筋違と同様構造上重要な部材
■ 上棟当日
当日は、特に安全管理に注意を払い、近隣・歩行者・車両、そして作業者への安全確認を怠らない
■ 梁の仕口
落としあり継という※仕口で梁と梁は結合し、羽子板ボルト締めとする
※【仕口】しぐち
①木工事において、全ての組手、差し口等をいう
②二つ以上の部材が直角または、ある角度をなして結合される場合をいう
■ 柱の仕口
柱には、ほぞという仕口が刻んであり、土台・梁のほぞ穴に差し込み金物で留めて結合する
■ 繋ぎ
梁と梁の間は細目に繋ぎ材を入れ2階床組みを固めていく
■ 1階梁伏せ(2階床組み)
2階床組みを終えたら羽子板ボルトの本締めを行い、柱の立て付けを見て火打ち梁を入れる。
足場を作り2階も同じように柱を立て小屋組みを行う
※ 寸法及び部材の大きさ等は、弊社が標準としている数値です。
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